札幌市のマンションにて、茶室製作リフォームをしました!
古き良き伝統ある茶の心、おもてなし空間演出です
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BEFORE

こちらリフォーム前の和室です。
このスペースを、お客様待望の茶室へと作り変えていきます!!
日本の伝統文化の“茶”の心・・・イメージとして浮かんでくるのは「千利休」・「侘び寂び」・「一期一会」・「秀吉の金の茶室」などでしょうか?(*^-^*)
茶室を作る際、数々の決まりなどがあります!!
私たちもお勉強させて頂きました☆
AFTER

こちらリフォーム後の茶室です。
茶室の間取は、畳の広さ・敷き方炉の切り方・床と出入口の位置で決まります。
炉の切り方には、「入炉」と「出炉」とがあり、今回のお宅では出炉の四畳半切(広間切)にしていて、最も一般的な切り方です。
細かな茶道会のルールがあり、お客様と綿密に打ち合わせをしながら完成させていきました(*^^)v
施工の様子

① 和室解体スタート
既存の和室を解体・撤去しました。

② 床アジャスト束立てます
〇で囲った青いテープは、炉の仮墨です。

③ パーチクルボードを敷いていきます
床を作っていきます。
担当施工スタッフは小杉・菊沢です。

④ 5.5ベニヤ捨て貼り

⑤ 3本引き+1本引きの枠設置

➅ 床の間の間仕切りや、収納の3本引きの枠を設置

⑦ 框・床柱設置

⑧ 炉の墨だしをします

⑨ 釜蛭釘(かまひるくぎ)の墨出し
床の間の天井に打ち、釜を吊り下げる為のものを「釜蛭釘(かまひるくぎ)」といいます。
茶室の細かい決まり事でいうと、この釜蛭釘は向きが決まっています。

⑩ 釜蛭釘(かまひるくぎ)取付
釡蛭釘は芯から少しずらして取付します。
向きの確認もお客様にしっかりと確認しています。
照明取付ピッチも確認します。

⑪ 襖をおさめました
〇で囲った炉の部分を切ります。

⑫ 念のため、下げ振りで芯になっているか最終確認します

⑬ 照明や電気炉を取付けします

⑭ あとは畳を待つのみです
茶室完成 ~AFTER~




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